【広島】ひろぎんホールディングス(HD)は業務効率化のため、社員が事務や規定関連を照会できる人工知能(AI)チャットボットを構築する。営業店の預金および法人融資業務から試行を始めた。担当部署は「電話やメールでの問い合わせが大幅に減少した」と手応えを得ており、4月以降に対応領域を広げる。問い合わせ側はスピーディーに疑問を解消でき、質問に回答する本部各部署は本来業務に専念できる。《写真:サンプル画面を表示してAIチャットボットの使い方を説明する行員(ひろぎんHD提供)》〔ニッキン2024年3月15日号5面〕