全国地方銀行協会は、共同事業の「信用リスク情報統合サービス(CRITS=クリッツ)」を開始してから今年で20年を迎えた。会員62行のほぼすべての融資先企業のほか、リーマン・ショックやコロナ禍など「有事」のデータも蓄積し、情報の厚みが増しているのが特徴だ。近年は日本銀行や金融庁にもデータを提供し、情報分析に活用されている。今後は他業態への開放も視野に入れる。〔ニッキン2024年6月28日号8面〕
全国地方銀行協会は、共同事業の「信用リスク情報統合サービス(CRITS=クリッツ)」を開始してから今年で20年を迎えた。会員62行のほぼすべての融資先企業のほか、リーマン・ショックやコロナ禍など「有事」のデータも蓄積し、情報の厚みが増しているのが特徴だ。近年は日本銀行や金融庁にもデータを提供し、情報分析に活用されている。今後は他業態への開放も視野に入れる。〔ニッキン2024年6月28日号8面〕