
「ネット経済」が「実物経済」を上回るほど大きく成長しています。必要とする人と、提供したい人を結ぶつける「ネット経済」は、データとアイデアが資産であり、コミュニティが重要な意味を持つ世界です。そこでは、365日24時間リアルタイムで金融サービスが提供され、地域という概念もありません。
一方で、現在の金融機関は、地域と現物を前提として作られています。そのシステム基板は、「実物経済」に向けられたもので、そのままでは、「ネット経済」の金融サービスに対応できません。こうした金融機関が「ネット経済」で生き残っていくためには、システム基板をデジタル化した「デジタルバンク」にならなくてはなりません。
人々の価値観の変容、パラダイムシフトに適合した金融サービスを創出する場として、デジタルバンキング展<Digital Banking Transformation(DBX2020)>を企画いたします。