金融オープンシステムが動き始めています。クラウドやAPIを利用し、新たなサービスを創り出す―そんな未来がすぐそこまで来ています。
2025年は、預金・貸付・為替など全ての金融サービスに関わる情報が、業界を超えて活用される社会として第一歩を踏み出す年になるかもしれません。いま地域金融機関を中心に何が起きているのか、そして2025年は何が起きるのでしょうか。
本イベントでは講師に、勘定系システムのパブリッククラウドへの移行を果たした紀陽銀行IT戦略室 シニアアドバイザー兼紀陽情報システム株式会社 代表取締役副社長 大西 徹 氏を迎え、金融界のDX化をリードする紀陽銀行の現場から見たクラウドとBaaSへの取り組みを伺います。
また海外と比較した国内金融機関のデジタル化の現実を弊社特別顧問 小俣 修一よりお話させていただきます。
※オンライン配信はありません
※講演タイトル、講師等は予告なく変更する場合があります。予めご了承下さい。
紀陽銀行
IT戦略室 シニアアドバイザー兼
紀陽情報システム株式会社 代表取締役副社長
大西 徹氏
1985年、紀陽銀行に入行。2012年から事務システム部長、2018年からIT戦略室長を歴任、2022年からシニアアドバイザーに就任。また、2022年から紀陽情報システム代表取締役副社長を兼務。銀行合併のシステム統合、勘定系システムの導入など、数十億円から百億円規模のプロジェクトを統括。銀行業の高度化、地域のDX推進の売上数千億円規模の企業のITコンサルや、大学のデータインテリジェンス部門のアドバイザーにも従事。
日本金融通信社
特別顧問
小俣 修一
1979年慶応大大学院工学研究科修了。地域金融機関の企画部門に勤務。その後コンパックコンピュータ、NTTソフトウェア等を経て、2005年にアカマイ・テクノロジーズ代表取締役、米国本社バイスプレジデント、日本法人会長を歴任。16年から日本金融通信社(ニッキン)特別顧問。20年からみんなの銀行 取締役 監査等委員 兼務。