現在、金融界では都銀、地銀、生保、証券に関わらずデジタル化による経営改革を目指しています。各金融機関ではIT技術の革新や他業態・業種からの金融業への参入など、急速に変化する経営環境への迅速に対応を迫られています。
スピードが求められるデジタル化は、部門ごとに運用するEUC(エンドユーザーコンピューティング)を広めマルチクラウド化の一層の進展を促しましたが、社内外に情報資産が散在する結果となっています。これらの情報を整理・分析し有機的に連携させ、各部署に散在する大量のデータを利活用することであらたなビジネスモデルの創出や、収益向上が期待できます。
これには環境変化や提供サービスに応じた柔軟で機動的なシステム構築が求められます。ビジネスの変化に合わせて、データをどのように保管し、内部システムと外部情報の切り分けや連携、データ利活用に重要な情報インフラ基盤をどうすべきか、データドリブンな視野を持ったIT戦略が不可欠になります。
膨大なデータを安全に保護し、高速なトランザクション要求にこたえ、高速化・時間短縮による業務・コスト効率化の実現を提案するピュア・ストレージが金融機関のデータ利活用の在り方を提案します。
※講演タイトル、講師等は予告なく変更する場合があります。予めご了承下さい。
本セッションでは「ビッグデータ活用に不可欠な最新技術と定量データを活用したAIの進化」「収益向上のためのデジタル・マーケティングの高度化」「情報銀行、成功のカギ」などを中心に、デジタル時代における金融機関のデータ活用方法についてご紹介します。
株式会社みずほフィナンシャルグループ
デジタルイノベーション部
シニアデジタルストラテジスト
兼 株式会社Blue Lab 最高技術責任者(CTO)
大久保光伸氏
世界経済フォーラム2011年報告にて 「パーソナルデータは、新しい石油である。」と記載されて久しく、かつAI活用が叫ばれ、情報銀行の認定が始まった中、金融機関においてデータの利活用の取り組みが目立ってきています。
本セッションでは、その背景に少し触れた後、金融機関に求められるデータを用いた顧客理解の考え方を提示します。
株式会社NTTデータ経営研究所
シニアマネージャー
加藤洋輝氏
[講師紹介]株式会社NTTデータを経て、2016年より現職金融機関及び事業会社に対する事業戦略の立案や新規ビジネス創出等のコンサルティングに従事オープンイノベー ションの支援としてスタートアップと大手企業との協業推進や事業会社における 金融事業たち上げ等も推進静岡大学非常勤講師を兼務著書に『決定版FinTech』 (共著、東洋経済新報社)、『AIが変える2025年の銀行業務』(共著、近代セールス社)
詳細未定
ピュア・ストレージ・ジャパン
講師調整中