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2018.09.13

中小銀行のビッグデータの使い方が今後の課題

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ビッグデータは、大手銀行のためだけのものではない。「ビッグデータにおいて、銀行の大小は重要ではない。すべての金融機関は同じパイのなかで利益を得るために競っている」と、独自のデータ戦略で注目されるオリジン・バンク(ルイジアナ州ラストン)のコーリー・ルブランク最高技術責任者は語る。
ただし、中小銀行にとって顧客の取引データの全体像を把握するための資源や予算は乏しい。だが、フィンテック企業との提携で、大手銀行と同様に顧客ニーズを把握できる。
オリジン・バンクではMXパーソナル・ファイナンスとの提携により、モバイルアプリを通して他行の口座も参照できるようにした。その結果、他行の口座状況も踏まえきめ細かな提案ができる。
ルブランク氏は“中小銀行独特の顧客ニーズに合わせたデータ戦略“を強調する。ビッグデータの使い方が銀行界にとって今後の課題となりそうだ。(アメリカン・バンカー紙 8月21日付)〔2018年8月31日号5面〕

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