みずほ銀行は、中小企業を対象に、人工知能(AI)を活用した来店不要・無担保の「オンライン融資」を5月から始める。決算書は必要なく、預金口座の入出金の動きなどから返済能力を判断する。期間1年までの運転資金を最大1千万円、申し込みから最短2営業日で融資。地域銀行への仕組みの提供も視野に入れている。〔2019年4月26日号4面〕
《写真》「オンライン融資」を共同で構築。(左から)みずほ第一フィナンシャルテクノロジーの大島周社長、みずほ銀の飯島常務執行役員、クレジットエンジンの内山社長(4月16日、大手町本部ビル)