銀行とフィンテック企業など電子決済等代行業者(電代業者)(※1)のAPI(データ連携の接続仕様)契約の締結期限であった5月末から2カ月が過ぎた。金融庁は、新型コロナウイルスの影響に配慮して、猶予期間を9月末まで延ばしたものの、ほぼ契約のめどはついたとみられる。平たんではなかったこれまでの道のりを振り返り、今後を展望する。〔ニッキン2020年8月7日号11面〕
≪写真:電子決済代行事業者協会主催のオンラインの合同交流会には約350が参加した(写真は交流会で登場して事例を発表した金融機関や電代業者などの担当者)≫