上場地方銀行・グループが、個人投資家に自行の株式保有を促す動きを強めている。その取り組みの一つがオンラインの個人投資家向け会社説明会(IR)で、ひろぎんホールディングス(HD)は12月、群馬銀行は2022年3月に、それぞれ初めて実施を計画。個人投資家を意識する背景には、22年4月に東京証券取引所が新設する「プライム市場」への移行条件に流通株式時価総額などの基準があり、今後、他行にも同様の動きが広がる可能性がある。〔ニッキン2021年10月15日号6面〕
上場地方銀行・グループが、個人投資家に自行の株式保有を促す動きを強めている。その取り組みの一つがオンラインの個人投資家向け会社説明会(IR)で、ひろぎんホールディングス(HD)は12月、群馬銀行は2022年3月に、それぞれ初めて実施を計画。個人投資家を意識する背景には、22年4月に東京証券取引所が新設する「プライム市場」への移行条件に流通株式時価総額などの基準があり、今後、他行にも同様の動きが広がる可能性がある。〔ニッキン2021年10月15日号6面〕