脱炭素に向けた金融のあり方を議論する政府の有識者会議が乱立気味だ。少なくとも七つの会議が並行して動いており、重複して委員を務める有識者も少なくない。金融庁など省庁側は課題の多さの表れなどと訴えるが、委員からは「極力、政府一体で検討を」との苦言も聞かれる。効率的な運営が求められそうだ。〔ニッキン2022年10月7日号3面〕
脱炭素に向けた金融のあり方を議論する政府の有識者会議が乱立気味だ。少なくとも七つの会議が並行して動いており、重複して委員を務める有識者も少なくない。金融庁など省庁側は課題の多さの表れなどと訴えるが、委員からは「極力、政府一体で検討を」との苦言も聞かれる。効率的な運営が求められそうだ。〔ニッキン2022年10月7日号3面〕