コロナ禍の脅威がやや薄らぎ、対面サービスやインバウンドの回復が目立ってきた。2023年は金融界にとって、経済再開を追い風に「稼ぐ力を再興」する節目の年になりそうだ。22年12月に日本銀行が大規模金融緩和政策を修正したことで、金融機関収益にもプラス影響が見込まれる。ただ、その大前提として「顧客本位」に立った業務運営の徹底は欠かせない。自社の存在意義「パーパス」と収益の両立を目指す経営の実践が求められる。〔ニッキン2023年1月1日号一部抜粋〕
コロナ禍の脅威がやや薄らぎ、対面サービスやインバウンドの回復が目立ってきた。2023年は金融界にとって、経済再開を追い風に「稼ぐ力を再興」する節目の年になりそうだ。22年12月に日本銀行が大規模金融緩和政策を修正したことで、金融機関収益にもプラス影響が見込まれる。ただ、その大前提として「顧客本位」に立った業務運営の徹底は欠かせない。自社の存在意義「パーパス」と収益の両立を目指す経営の実践が求められる。〔ニッキン2023年1月1日号一部抜粋〕