【広島】山口フィナンシャルグループ(FG)は、中小企業に対しDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援する。傘下のデータ・キュービック(DQ)が中核となってクラウドサービスの導入サポートを展開。700社が利用する。3月にはインボイス制度対応ソリューションを開発。50社から引き合いが来ている。「中小企業のIT相談窓口を担い、山口県・広島県・北九州市を日本一DXの進んだ地域にする」(多賀本悠介・DQ社長)目標を掲げる。《写真:マイクロソフトのPCを使いビジネスニーズをヒアリングする多賀本社長(左、5月12日、山口FG本社)》〔ニッキン2023年6月2日号7面〕