飯田信用金庫(長野県、小池貞志理事長)は、取引先の情報通信(IT)リテラシー向上やIT活用による課題解決を支援する人材の育成を進める。基礎知識習得や先進企業への視察など実務演習を盛り込んだ独自の研修プログラムを構築。2024年度末までに「ITリーダー」を50人体制にして全店へ配置。中小企業庁のデジタル化診断ツール「みらデジ」を軸に、本部や外部機関と連携した支援態勢を強化する。《写真:□屋を運営するティンカーベル飯田の牧野聡代表取締役(右)と打ち合わせする池野氏(左)と城東支店の杉戸祐也サブリーダー(7月12日、ティンカーベル飯田)》〔ニッキン2023年8月4日号18面〕