キャッシュレス決済の浸透やデジタル化の進展に後押しされ、国内の決済インフラが大きく変わろうとしている。その第1弾が、個人間の多頻度小口決済サービス「ことら送金」。10月11日の開始時は20行がサービス提供予定で、他にも16行が接続を準備中だ。年間20兆円程度とも推定される個人間の現金取引を取り込み、日常的な顧客接点を作ることができるか。金融界による新たな挑戦が始まる。〔ニッキン2022年10月14日号2面〕
キャッシュレス決済の浸透やデジタル化の進展に後押しされ、国内の決済インフラが大きく変わろうとしている。その第1弾が、個人間の多頻度小口決済サービス「ことら送金」。10月11日の開始時は20行がサービス提供予定で、他にも16行が接続を準備中だ。年間20兆円程度とも推定される個人間の現金取引を取り込み、日常的な顧客接点を作ることができるか。金融界による新たな挑戦が始まる。〔ニッキン2022年10月14日号2面〕