三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、医療情報に的を絞った情報銀行の本格稼働に向け第一歩を踏み出した。9月14日には、医療機関の業務効率化と個人のカルテデータを基に患者へのサービス向上などを図るスマートフォンアプリを開発・運営するスタートアップ企業を連結子会社化。将来的には、医療における情報銀行の全機能を同子会社が利用・管理する計画。〔ニッキン2020年9月18日号4面〕《写真:情報銀行稼働に向けて第一歩を踏み出した同FGの谷崎勝教執行役専務グループCDIO(右)と永田社長(9月15日、同FG東館)》