国際銀行間通信協会(SWIFT=スイフト)の電文フォーマットが2022年11月から新規格に移行するのに伴い、金融界が対応を急いでいる。期限は25年11月で、メガバンクや一部大手地方銀行は、被仕向送金を優先してシステム開発を進めているもよう。一方、移行コストや人的負担が大きく、中小金融機関では海外送金の「縮小・撤退」も選択肢に浮上しそうだ。〔ニッキン2021年10月15日号4面〕
国際銀行間通信協会(SWIFT=スイフト)の電文フォーマットが2022年11月から新規格に移行するのに伴い、金融界が対応を急いでいる。期限は25年11月で、メガバンクや一部大手地方銀行は、被仕向送金を優先してシステム開発を進めているもよう。一方、移行コストや人的負担が大きく、中小金融機関では海外送金の「縮小・撤退」も選択肢に浮上しそうだ。〔ニッキン2021年10月15日号4面〕