【大阪】紀陽銀行は、1~6月に本部で対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の有償版を試行導入。システム子会社でプログラム開発ツールも試行している。業務効率化が狙い。ただ、チャットGPTの導入企業では「IDを持つ社員の1割も使っていないケースもあると聞いた」(吉田純也IT戦略室長)ため、まずは内部データと連携せずネット経由でソフトウェアを試行利用している。《写真:IT戦略室の森本亜希主任(右奥)がWGメンバーに個別ヒアリングし、チャットGPTの活用策を深める(1月30日、紀陽銀本店)》〔ニッキン2024年2月9日号4面〕